バンダイが2000年12月9日に発売した携帯型ゲーム機。当時の希望小売価格は6,800円(税抜)。略称は「WSC」。
ワンダースワンのカラー対応機種。4096色中241色同時発色可能。ただし、採用された反射型FSTNカラー液晶は残像が多く、特にスクロールの激しいゲームで視認性に難があった。(上位機種のスワンクリスタルはTFT液晶を採用)
従来機のワンダースワンに比べサイズ・重量はわずかに上回る。
単3形アルカリ乾電池1本で約20時間動作する省エネ設計。
本体のカラーバリエーションは、クリスタルブルー・クリスタルオレンジ・クリスタルブラック・パールブルー・パールピンクの5種類を用意。また、「FINAL FANTASY I」「FINAL FANTASY II」同梱版の本体色はパールホワイトになっている。
スクウェアの参入で話題になったが、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスの牙城を崩すには至らなかった。