今日、電車の中で志村けんさんの『変なおじさん【完全版】』(新潮文庫)を読んでいて、思わず噴き出してしまった。 ドリフのコントではよくオナラをするシーンがあった。しかし、志村けんさんが入ったばかりの頃、コントで使われていたオナラの音はラッパの甲高い音だった。しかしそれではリアリティがないと、志村けんさんがどこからか、おならのLPを持参してきて使うようになった。この音源がとにかくリアルだった。依頼、ドリフのコントでオナラの音を出すときは、この音源が定番となった。 このおならのLP(レコード)を作ったのはどこかの大学教授らしいのだが、そのエピソードがおもしろい。 とにかく一番長い屁とか、一番高い屁と…