お笑い芸人がやるような、軽妙で滑稽な寸劇。 60年代のトリオブームで火がつき、70年代のコント55号やザ・ドリフターズなどによって一大ブームを巻き起こし、関西の漫才に対抗しうる関東の大衆演芸の一つとして確立された。
短いものは「ショートコント」。 テレビ番組などでは数組のグループや芸人による合同コントもある。
なお、語源は conte(フランス語)軽妙で機知に富んだ短い物語。短編よりさらに短い小説。風刺諧謔に富んだ寸劇。
→オーギュスト・コント
座談会『野合と脱走』 登壇者:向坂達矢、外島貴幸、吉田正幸、飛田ニケ(司会)主催:キューピー、O,1、2人会場:路地と人(現:サロン・ド・路地と人)2024年11月10日*この座談会はアートイベント『例外アートウィーク』内の企画『悪魔の路地と人』の一環として開催された。 (撮影:窪田美樹) 座談会『野合と脱走』(前半)CHAPTER1 地球上を走って、自分の背中を追い抜いていく2 「見た目」と美的判断 / ジェンダーを追いかける、ジャンルを追い抜く3 笑いの発見、ジャンルのあいだ4 ルールと笑い、許しと殺し・出演者略歴、参照文献 1 地球上を走って、自分の背中を追い抜いていく 飛田「ではそろそ…
ドキュメンタリー番組の最後は、「とは」に対する答えで締めくくるのがお約束というものだ。だが超一流の投打二刀流日本人メジャーリーガーが登場したこの日の『激熱大陸』は、惜しげもなくその質問から幕を開けたのだった。「あなたにとって、〈野球〉とはなんですか?」 「えっ、いきなりですか……まあ、なんというか、う~ん……〈人生〉、ですかね」 「では、〈人生〉とはなんですか?」 「まあ、そうなるとやっぱり、〈野球〉ってことになりますね」 「では、あなたにとって〈野球〉とは?」 「ああ、まあそうなっちゃいますよね。じゃあもっと具体的に答えたほうがいいんですかね。えーっと、じゃあ〈仕事〉ってことで」 「では、あ…
(虎之助、スマホ見ながらテンション高め) 虎之助「おおお!? しまむら、チャートぐい〜んや!マネックスのファンドが株主提案やて!配当性向60%にしろって!?160億自社株買い!?これ…来てるやろ?今から入ったら波乗れるやつやろ??」 儀兵衛「またノッてまうんかお前は。波言うてもな、それアマゾン川ちゃうで、靴屋の前の水たまりやぞ。」 虎之助「ええやん!材料出たとこ買いが正義や!」 儀兵衛「お前それ“アクティビストに釣られたの巻”やぞ。」 (財務の話) 虎之助「でもなぁ…しまむらって地味やし、もう2,200店舗あるんやろ?ユニクロとちゃうし、もう打ち止めちゃうん…?」 儀兵衛「あー、数字、見よか。…
『今日も世界で誰かが虚しくなっている。ワンナイト編』 「加奈でーす」 飲み会で、 凄くノリが良くて、 何となく隙がありそうで、 露出が多めの服を着ていて、 お酒が好きで飲むペースが早い女の子が・・・ 2次会で行ったカラオケの途中で、 大学の同じサークルの1個上の先輩に、 いつの間にか、お持ち帰りされてた女の子が・・・ 母さんと同じ名前だった。 『今日も世界で誰かが虚しくなっている』
虎之助(眉をひそめて):「うーん、日本も経済安全保障を考えんとあかん時代になってきたな…。アメリカの関税見てると、もはや“自由貿易”だけでやっていけん時代になったってことか?」 儀兵衛(茶碗を置きながら):「そうやな。これは他人事やない。ロシアがガス止めてヨーロッパが冬にガタガタ震えた。中国はレアアースから薬の原料まで、『お前んとこに売ったるかどうか、こっちの気分次第やで?』言うてくる。 日本は今までは平和国家として自由貿易で利益を得てきたけど、今はもう一つの観点が加わったんや。『安全保障』。日本も、どんな産業が重要か、しっかり見直さなアカン。」 八百辰(腕組みしながら):「でも、経済面で考え…
(株と債券が同時に売られていることに気づく虎之助) 虎之助(驚きながら): 「おいおい、儀兵衛さん!これどうなっとるんや?株も米国債も一緒に売られてるやん!なんでや!」 銭屋儀兵衛(冷静に): 「ふむ、虎之助、これは『ダブル・セルオフ』って現象やな。普通、株が下がれば国債にお金が流れるはずやけど、今回みたいに両方が売られるなんて、かなり珍しいんや。」 八百辰(急に口を出す): 「それって、誰か大口の手が動いてるんちゃうんか?例えば中国あたりが米国債を売ってるんちゃう?」 五分の熊(ニヤニヤしながら): 「うーん、それにしても株も債券も売られとるとなると、ほんまに地政学的な何かが動いてる気がする…
こんばんは、最近Youtubeに著作権切れになった小説やエッセイなどを朗読して投稿している人間こと外島貴幸です。そういうことをするとネタ探しのついでに教養がついていいんですよね。そんなこんなで、色々と読んだのですけど、その中でも別格感のあったやつを紹介します。でも全部マイナーなんですよね。だから朗読したいけど、マイナーなやつって視聴回数伸びないじゃないですか。苦労と見合わない感じがしちゃう。と同時に、「いやいや、だからこそ、このご時世そうしたことは必要なのだ」という天使的な声も聞こえてくるわけです。だから多分、そのうち朗読すると思います。 さて、前置きはこれくらいにして、紹介していきましょう。…
コントな文学『ギャルなのに中日ドラゴンズファン』 何ヶ月も同じ倉庫内で仕分けスタッフをやっていたのに、バイト終わりに中日ドラゴンズのキャップを被って名古屋ドーム(バンテリンドームナゴヤ)に向かう姿を見て初めて知った。 彼女は・・・ ギャルなのに中日ドラゴンズファンでした。 気付けば強過ぎるギャップとインパクトに秒で心を奪われていた。 一度恋愛対象として意識すると、不思議と彼女のギャップの全てが愛おしく見えてくる。 ギャルなのに仕事は真面目で、ギャルなのに字が綺麗で、ギャルなのに食べ方も綺麗。 そしてギャルなのに、マイ箸を持ち歩いている・・・ 今まで偏見な目で見てくるオトナが大嫌いだった自分が、…
今回の右舷君のユーチューブは赤谷先輩が来られなくて、代わりに貴司が来ることになりました(貴司は右舷君の2つ下の後輩) 右舷君「今日はね、赤谷が用事で来れないので、赤谷繋がりの後輩である貴司君に来てもらいました」ボソボソ貴司「宜しくお願いします」右舷君「今回は富士山モチーフの鉄のキーホルダーをね」ジャラ貴司「あっ、旅行の土産物店とかである・・・!」右舷君「そう、これが静岡県のやつです」貴司「静岡県と刻んでありますね」右舷君「そしてこっちが山梨県のやつでーす」ジャラ貴司「おおっ!;ほぼ同じだ。・・・こっちは山梨県と刻んであります」 右舷君「そう、富士山を挟んで静岡と山梨のやつがあるんだよねー」貴司…
コント「心霊Youtuber」(昨年制作&公開したコント映像作品《ほんとうのO,1、人》より)を、Youtuneで公開しました。吉田さんの演技が珍しく真剣ぽくて光ってます。あとなんか私はイラッとくる感じですね。これからはがんばってイラッとこない感じにさせたいです。 www.youtube.com