ぷくぷくと浮いてははじける ワンシーンを思いついただけで消した漫画のネーム。タイトルだけ綺麗にできて続きを書くのに飽きた小説。掘り起こせば押入れの奥かハードディスクの片隅に黒歴史が眠っている方は多いのではないでしょうか。 プロの芸術家にはなれなくても、私たちの中には創作の喜びや創造の楽しみの片鱗が眠っています。眠るどころか、それらを発揮する場所を求めて燻っていたりこじらせていたりもしましょう。 かくいう私こそ、将来への不安と現実のストレスとセンスの無さにうちのめされては、様々な媒体に発作的にオリキャラを登録して放置するという悪癖を持つ人間です。 自分ではない何かを作ろうとしては碌に扱えず眠らせ…