「国産旅客機」ともてはやされた三菱航空機のMRJ(Mitsubishi Regional Jet)改めMSJ(Mitsubishi SpaceJet)の開発が2023年2月にポシャってから早くも2年弱。資産管理会社の解散も決定し、いよいよMSJは終幕ということになりました。 www.mhi.com MSJの完成機は飛行試験のためにアメリカへ渡った1~4号機、日本にとどまっていた10号機がありましたが、2024年7月4日(MSJ資産管理(株)の特別清算発表)の時点でアメリカにいた4機はすでに解体済み。飛べるヒコーキとしての姿を残しているのは10号機だけです。 三菱重工にとってみればMU-300か…