今回の特別展は趣を変えて浮世絵です。 しかも幕末から明治にかけての。 江戸時代程認知度があまり無いかもしれません。そんなニッチな展示を敢えて観に行きました。 場所は東京丸の内にある三菱一号館美術館です。 今回初めて行ったのですが、外観がすごくクラシカルで素敵だなと思って調べてみたら、明治に鹿鳴館を設計したジョサイア=コンドルという建築家が設計した洋風事務所建築だそうで、1968年に老朽化の為解体し、今の建物は当時を復元したものだそうです。目の前の庭園もとてもおしゃれでした。展示は当時の間取りをそのまま使って展示していました。 さて、特別展の展名の芳幾(よしいく)と芳年(よしとし)という浮世絵師…