下宮から1分程路地を進んだ左側に上宮(仮宮₎が鎮座します。 出雲大社の御神体八雲山から西の鵜山を経て、稲佐の浜に続く奉納山の南麗に鎮座する社殿全景。 上宮(仮宮₎。出雲大社摂社 上宮祭神 素戔嗚尊・八百萬神由緒 一般に旧暦10月神無月と云われ、全国の八百萬神の神々が大国主大神の許に集まる事からそのように呼ばれます。出雲では「神在月」と呼ばれています。上宮は生きとし、生けるものの幸福と社会の繁栄の縁を結ぶ神議が行われます。 随神門檜皮葺の八脚門で、左右の間の格子の先に随神の姿は見られません。中には素木の厨子らしきものがあり、その中に随神が安置されているのか?檜皮の屋根で、懸魚や全体の意匠は飾りや…