上関原発

上関原発を巡る裁判についてです。 中国電力が「上関原発を建てさせない祝島島民の会」を相手取り、予定地の海上ボーリング調査を止めないよう求めた裁判が続いています。 先日23日、山口地裁岩国支部で第11回口頭弁論が開かれ、島民の会は、中国電力の原子炉設置許可申請の審査に関する調査嘱託の申立書を提出したと伝えられています。 審査見通しの調査を規制委に嘱託 反対住民団体が申し立て 中電・上関原発海上ボーリング訴訟 | 中国新聞デジタル 裁判のことは難しくてよくわからないのですが、共産党の県議さんが報告集会の概要を伝えています。 上関原発を建てさせない祝島島民の会 中電との裁判で、原子力規制委員会に調査…

1月25日午後2時前、伊予灘で小さな地震がありました。震源は、上関原発予定地と伊方原発の中間やや伊方寄りの付近です。 地震情報 2025年01月25日 13時47分頃発生 最大震度：1 震源地：伊予灘 - 日本気象協会 tenki.jp

経済産業省が12月17日、第7次エネルギー基本計画の原案を公表しました。改定のポイントとして報道されている内容をブログ主なりにまとめると、おおよそ次の通りです。

国民民主党の玉木代表が27日、石破首相に手渡した第７次エネルギー基本計画に関する要請文が、Ａ４で１ページでした。 国民民主党の要請文（pdf） 以下に全文を転載します。

もうひとつ、別の裁判についてまとめてみたいと思います。中国電力が祝島の住民の会に対して、海上ボーリング調査を妨害しないよう求めている裁判です（正式には「妨害予防請求事件」というそうです）。こちらは現在係属中です。今、中国電力の社長を尋問するか否かという段階のようです。 中電社長への尋問「必要性ない」 上関原発海上ボーリング調査訴訟 中電側が意見書 | 中国新聞デジタル ※会員限定コンテンツ ブログ主なりにいろいろ調べてみると、この裁判、単に「調査の妨害をするな」という内容にとどまらず、深い所でいろいろなものがつながっているようです。 そして、裁判の結果が与える影響は、相当に大きいのではないかと…

上関原発の建設計画を巡り、山口県が中国電力に対し海の埋め立て免許の延長を許可したのは違法だと訴えていた裁判。山口地裁岩国支部は11月6日、原告の請求を退ける判断をしたそうです。 上関原発の埋め立て免許延長をめぐる裁判 山口地裁は原告の請求を棄却（2024年11月6日掲載）｜KRY NEWS NNN 裁判の詳細については、「上関原発用地埋立禁止住民訴訟の会」に掲載されています。 上関原発用地埋立禁止住民訴訟の会 どんな内容の裁判だったのか。同サイト上の判決文などから、ブログ主なりにざっくりまとめてみました。 ※あくまで「ざっくり」です。不正確な点があるかもしれませんが、そこはブログ主の責任です。…

10月27日投開票予定の衆議院議員選挙について、ＮＨＫが実施した候補者アンケートが公開されています。 山口の各候補の回答を見ると、ひとつ気づくことがあります。 まずは各候補の上関原発に対する姿勢について、回答をまとめます。※中間貯蔵施設については、アンケートでは問われていません。