「坐禅とは」何か(六祖慧能のことば) 外於一切善悪境界心、念不起名為坐、内見自性不動名為禅 今朝の坐禅の言葉でした。 六祖慧能とは、達磨さんから数えて、6番目の慧能(えのう)。 外、一切の境界において心念起こらざるを「坐」と為し、内、自性を見て不動なる(動かざる)を「禅」と為す。『六祖壇経』 心が動かない。 外を気にして雑念を生じることを一切やめる。 それが、坐禅。 そういう坐ができたら、自性(=自分の本来の在り方)を見て、それが不動であることを知る。 それが禅。 不動とは、動かないという事ではない。 六祖慧能 の有名な言葉。 六祖慧能は、もともと、無学で学問に深い人ではない。 六代目に選ばれ…