先日の神楽坂坐禅会は、多くの人が参加してくださり、小さな和室にびっしり並んでの坐禅になりました。これまでの経験上、「坐禅会」と銘打つや敬遠されることを承知している私としては、うれしい予想外でした。とはいえ、たとえ数名の参加であったとしても、その場合は一人ひとりの話をゆっくり聞くよい機会になるのです。どっちにどう転んでも、よき時間になるでしょう。覚水として初めての坐禅会ということで、珍獣効果もあったかもしれませんが、おまけのミニ印哲喫茶効果とにらんでいます。30分程度の短い時間ですし、難しくない仏教の話ですから、少しでも興味のある人にはちょうどいいように思います。誰も眠くなることなく耳を傾けても…