自分は大丈夫そんなことやるわけがない、と思いがちですが不正のトライアングルにハマってしまうと、不正に手を染めるリスクは誰にでもあると一般的には言われます。 不正のトライアングルとは、「不正を行う動機」のある人が「不正を行える環境」に置かれ、「自分を正当化する理由」があれば不正が起きる仕組みを説明するモデルであり、マネジメントにも、社員にも当てはまる考え方になります。 例えば、赤信号の横断歩道を渡ってしまうケースで考えるとこんな感じです。 「不正を行う動機」・・・今すぐ横断歩道を渡らないと会議に遅れてしまう。 「不正を行える環境」・・・別に誰かに注意されるわけでもない。まわりに警察もいない。 「…