十年ぶりに『舟を編む』を読み返している(本棚でうっかり発掘してしまったのだ)。思えば、ぼくはこの本を読んでから国語辞典を何十冊も揃えるようになった。そうか、ぼくの趣味も10年越しなんだな。 それはともかく。最初に読んだときもきっと辞書で調べたんだろうと思うんだけど、「ほくそ笑む」が気になった。 どうして俺は、ひとをほくそ笑ませてしまうのだろう。真剣にやってるつもりなのに、馬締は腑に落ちず、なんだか自分を情けなく感じつつ、西岡から返された十五枚の便箋を封筒に入れ、鞄に収めた。via 『舟を編む』(三浦しおん)https://t.co/kgB7Z3kJsi — maeda, h (@torisan…