先月、異例の早さで“梅雨明け”をした日本では、数日間各地で40度に迫る気温の日々が続きました。 湿気を伴う日本の夏は、世界的にも“暑い国”として、もはや有名になっています。 しかしここにきて世界の各地では、連日40度に達する気温を記録しています。 ポルトガルでは46度を記録し、熱中症で1000人以上が死亡したといいます。 また各地で山火事が発生していて、消失面積はかなりの広さに及んでいるようです。 国連の世界気象機関(WMO)は、現在西欧で猛威を振るっているような熱波の頻度は、今後増え続けていくだろうと警告しています。 Lukas Jancickaさんによるpixabayからの画像 熱波とは、…