24日の日経平均株価は反発して、2万6974円(前週末比84円高)で引けとなりました。 前週末の米国株式市場で大幅利上げ継続への警戒感が後退して主要3指数が上昇した流れを受け、一時400円超の上昇をする場面がありましたが、買い一巡後は上げ幅縮小の流れとなりました。中国の新指導部が23日に発足して、習近平総書記の3期目続投による一強体制や、中国経済の失速懸念による不透明感から、香港ハンセン指数が大幅に下落したことが投資家心理の重しとなったようです。 明日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開となりそうです。 先行きの中国政治・経済運営が警戒されており、見極めたいとの空気が強まる可能性があ…