中国習近平政権、帝国主義的野望を表明——台湾の武力制圧の意志 習近平政権は、全人代(全国人民代表大会)の李克強報告において、台湾問題にかんして次のように表明した。 「「台湾独立」分裂活動と外国勢力の干渉に断固反対する」、と。 これは、中国の国家権力者が、プーチンのロシアのウクライナ軍事侵略を見てとり、台湾の武力的制圧の意志を表明したものにほかならない。 これは、彼らが帝国主義国家としてロシア帝国主義と手を組み、没落するアメリカ帝国主義を盟主とする西の帝国主義諸国に対抗して、自国の領土と勢力圏を拡大していく、という帝国主義的野望を明らかにしたものなのである。 東西の帝国主義の抗争と、これらの諸国…