安宅コレクション名品選101 泉屋博古館東京で開催中の「安宅コレクション名品選101」に行ってきた。大阪市立東洋陶磁美術館のコレクションからの展示。 安宅コレクションは、安宅産業株式会社の会長であった安宅英一(あたかえいいち)さん(1901-1994)が会社の事業の一環として1951年から25年かけて収拾した名品の品々。戦後のこの時期、美術品収集が盛んだったのだろう。国立西洋美術館の「松方コレクション」を舞台にした原田マハさんの作品、『美しき愚かものたちのタブロー』おもいだす。美しいものを求める人の熱意は、絵画も陶器も同じだ。 megureca.hatenablog.com 展示会の中には、安…