シンガポール航空機が乱気流に巻き込まれて死傷者が出たというニュース。 乗客のその時の恐怖心察するに余りある。 ひところ飛行機恐怖症のようになっていたことがあった。台北にいたころ 南の高雄とか東の花蓮に良く出張に出かけていたのだが、飛行機が嫌で高雄へは高速バスで、花蓮には電車で行くことがしばしばあった。 周りの台湾の仲間はそういうオレを半ばあきれて見ていた。 “飛行機で40分のところ なぜ4時間かけてバスで行くの? 時間の無駄じゃない。そんなに台湾の飛行機怖いの?” 彼らにしてみればオレが頑なに台湾の飛行機を避けるのは、オレがつまり自分達の国の技術を信じていないからだ というように感じていたのか…