シリーズ(1)では明治政府は借金付け、(2)の日露戦争は財政的な負け戦で政府は火の車だし、国民は重税で大変だったとというところまで書きました。 kyoyamayuko.hatenablog.com 松元崇さんの本から学んでいきたいと思います。書いてまとめると、難しい財政の話も頭に入ってくる気がしますね。 より詳しく理解するためには金本位制について触れておくべきなのだが、今は無きこの制度はややこしいので、詳細ははぶき「そういうものなんだ」ということを前提に書いていきます*1。 日本は維新当初からいつも外貨不足(金の流出、正貨流出と理解してほしい)で悩んでいました。外貨不足をどう乗り切るかというの…