R読書会 2023.11.11【テキスト】『五千回の生死』宮本輝(新潮文庫)【参加人数】11名※オンラインでなく対面形式でした。 <推薦者:参加者K>宮本輝というと、映像化されている作品を含め長編が多いが、短編を読みたくて推薦させていただいた。載っているのは古い作品で、宮本輝が30~40代のときに書かれたものだが、読んで「すごい」と感じた。背景が切なくて、ぐっとくる。全部は読まれてないかもしれないが、皆さんも1つくらいは好きな作品があったのでは。それだけでも感想を伺いたい。 <参加者A>◆宮本輝は大好きな作家の一人。読んで「すごい」と思ってしまった。「泥の河」が芥川賞を受賞したあとに編集者が言…