走って、そのまま銭湯に直行するパターンが多い。午後3時前後に開店する銭湯が多いため夏場は避けるが、遠方にある銭湯を目的地にするのがちょっとしたモチベーションになる。長い間、風呂無しアパートに住んでいたため、銭湯依存度が高かった。 でも銭湯(一般公衆浴場)は減る一方だ。横浜の銭湯の数は、1989年には270軒ほどあったが、2010年代には100を切った。今や49である。横浜は18区あるが、銭湯があるのは11区だけ。うち5区は3軒以下だ。記憶にとどめておこうと、コロナ禍が明けたあたり(厳密にはまだだろうけど)から会社帰りに生活圏外の銭湯に寄っている。横浜は意外と広い。知らない街を散策する楽しみもあ…