清浄な華の台を望むという意味をもつ「大本山清浄華院」は、浄土宗の七大本山や京都四箇本山の一山。 清和天皇の叡願により860年頃、京都御所の構内に建造され、御祈願などの清浄の業を精勤したと云われます。 こちらも有名寺院で、よく文献などにも顔を出します。 皇族の陵墓や、幕末「猿が辻」猿ヶ辻で暗殺された「姉小路公知」、戦国時代の公家で、信長などとの交渉役「山科言継」、江戸中期の茶人「町田秋波」などの墓がある事でも有名です。 「泣不動縁起」絵巻(重文)が有り、不動堂には約3mの不動明王坐像が安置して有りました。 不動明王坐像。 大殿(御影堂)。 NHK大河ドラマ「篤姫」祖母の供養塔だそうです。 178…