みなさん、こんにちは! 今回は、福沢諭吉『学問のすゝめ』の紹介、最終回ということで、まとめに近いことを書いていきます! 福沢は、『学問のすゝめ』の後半部分で、次のようなことを主張しています。 ○議論はとても大切である。日本の人は、これが苦手。議論とは、個人個人の心の中にあるものを、言葉にして発したり、書いたりして人に伝えていくことである。「議論」や「演説」こそ、堂々と個人の考えを主張し、世の中を変えていくための一歩となるものであり、どんどん推奨すべきことである。 ○一方、議論するにしても、演説するにしても、自分自身の心の中でしっかりと考えを深め、それを人に伝える話し方、タイミングなどはよく考え…