50歳代後半から終活を始めています。 どうしても生きているうちにお礼が言いたい人がいました。 それは、若い頃にお世話になった個人塾の先生です。 その先生と本日会って、お礼を言うことができました。 嬉しくて泣きながらこの文章を書いています。 かれこれ40年前の話です。 その塾はその先生1人で教えていました。 私は、高校3年生で両親から言われていた国立大学の合格が果せませんでした。 そこで静岡の実家を飛び出し、19歳と20歳の2年間を横浜で新聞奨学生をしながら浪人していました。 新聞配達や集金や勧誘の仕事と受験勉強が両立できず、結局21歳で静岡の実家に帰ることになりました。 そこで、高校時代に夏季…