約1ヵ月の海外周遊の出発前日に、衝撃の事実を聞かされた。 なんと夫が今春にパスタ国へ赴任になったのだ。 旅立ちにワクワクしていた私の気持ちは、一気に混乱と不安に見舞われた。 英語の通じるシンガポールに住んだ時でさえ、新しい生活を作るのは本当に大変だったのだ。それが言語が通じないとなると、自分の言いたいことも言えないし、相手が何を言っているのかもわからない。パスタ国の市民にとって私は猿も同然。 あわわわ・・・。 こうなると、もうネガティブ思考が止まらない。 そんなに毎日パスタとピザばかり食べられないとか、チャイナタウンはあるんだろうかとか、中国人コミュニティに入れてもらえないだろうかとか(私は中…