算命学というのは、誕生日という時間を干支(時空間を表す記号)に変換して、人間を人生を解読していく占い技術です。占いですから、その根底には宇宙(神)があります。 その神の姿を空間(10干)という符号で表し、人間世界で現実化するために時間(十二支)が配置され、しかもそれ(生年月日という時間)は、個人個人に授かった神からの供物であるとしています。人間が生きるというのは、極めて個人的なことであって、しかも、人間を実在させる時間というのは、空間の影のようなもので、時間そのものはないと語っています。 算命学的には、人間世界はすでにそこにあるものではなく、天から与えられた10の空間を日干がエネルギー化して、…