霊魂を構成する気は自然界の五つの気(木火土金水)です。融合された雑多の気も分類すれば5つにわけられることになります。なぜなら、それ以外に気はないからです。 人間のエネルギー(気)には諸々の区分がありますが、その内容を最少区分すると、「五大本能」に他なりません。そこでエネルギーの燃焼といっているのは、五大本能の完全消滅にもつながることであります。 前回車の例でみたように、この本能が人間のガソリンに該当し、人が生きるエネルギーになるものです。 霊魂は人が生きるための本能を持っていて、それは心の中で欲望という名のエネルギーに変換されます。車がガソリンで動くように人間は欲で動きます。 欲というと、強欲…