『他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 』を読みました。 どうやったら会社や社会は機能するのか? この本には、それを易しく教えてくれる「組織論」が書かれています。 会社などの組織がうまくいかないのは「適応課題」があるからだそうです。 「適応課題」は、見えない問題であり、向き合うのが難しい問題で、技術で一方的に解決ができない問題なのだということです。 もうちょっと具体的にいうと「他の部署に協力を求めても協力をしてくれない場合ように、これといった解決策が見つからない問題です。」(p.5) そして、これら問題を解く鍵は「対話」であると。 「対話とは、一言で言うと「新しい関係性を構築するこ…