とちおとめ、紅ほっぺ、あまおう…、日本には約300品種ものいちごが存在します。 世界の品種の約半分が日本のいちごだと言われるほど、日本は"いちご大国"。 中でも東北には、いちごを語る上で外せない「もういっこ」という大事な品種があります。 味よし、色よし、形よし、そして何より、寒さに強い。 今日はみちのくいちご事情に迫ります! 宮城県の研究所で誕生したいちご「もういっこ」 東北で最もいちごの生産が盛んな宮城県ではもともと、とちおとめやさちのかといった品種が栽培されていました。 ただ、とちおとめは栃木県や千葉県など主に関東で栽培される品種、また、さちのかは九州を中心に栽培されていて、東北のような寒…