元・水の分析屋さんの公務員生活が始まったころ、担当する仕事の予算は「千円」単位で処理していました(83,000 円 → 83 千円)。たくさん積み重ねると痛い目に遭うこともありますが、とりあえず450円とかには目をつぶる仕組みです。もう少し広範囲の業務をまとめる立場になると「百万円」単位の予算資料を作り、ときには「十億円」単位で書かれた資料も目にするようになる。「大体の数」だから仕方ないのですが、十万円くらいのお金は端数、誤差範囲。で、東京都や国の省庁の予算規模なら「兆円」単位です。12/17 の記事に書いた日経新聞の見出しは、千億未満を切り捨てちゃいました。大谷選手の契約金でも端数扱いギリギ…