任ポス問題 こんにちは。 理化学研究所は2023年3月末に600人の研究者を雇い止めすると2022年3月下旬に報じられてから、Twitterなどでは「#任ポス問題」として問題の大きさが広がっています。 この解雇で研究室やチームがなくなって職を失う研究者は約300人と見られています。 国立大学では任期なしポストが約2万人減り、科研費や民間との共同研究など外部から評価されている研究者が雇い止めになっています。こんな状態がまかり通っている限り、日本の衰退は止まりません。 日本の研究機関において、任期付き研究者が直面している問題は多岐にわたりますので、少し問題をまとめます。 これを受けて理研非正規雇用…