今回は「開業140周年 浦和駅と列車の歴史」⑤~⑩までを紹介することにしよう。 開業140周年 浦和駅と列車の歴史⑤東北、 高崎線電車化と駅改築 京浜東北線の電車運転が始まったのちも、東北本線、高崎線は電化されていなかったことから蒸気機関車による運転が続いていましたが、戦後1952(昭和27)年に高崎線の電化が完成、また1958(同33)年には東北本線の電化が完成し、それぞれ電車運転が開始されました。しかし引き続き浦和駅は通過する列車が大多数でした。この間も利用者数は増加を続け、1945 (同20)年の乗降客数は1日平均49,477人だったものが、1958年には80,931人とついに80,00…