「一首鑑賞」の注意書きです。 yuifall.hatenablog.com 188.潮のおと耳より心に入れながら脱にんげんの一瞬もある (伊藤一彦) 砂子屋書房「一首鑑賞」で井上法子が取り上げていました。 sunagoya.com 最初はすんなりと「潮のおと耳より心に入れる」→潮騒を聴く、「脱にんげんの一瞬」→忘我、のように読んでいたのですが、「脱にんげん」でちょっと引っかかって、これって「人でなし」って意味じゃないよね?って混乱して読み直した。自分がこういうところで読みに引っかかってしまうのいつも嫌だなって思うんですが(だって文脈的に明らかにそうじゃないので、すんなり読めないのとても疲れる)…