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伊藤一彦

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桜を詠んだ短歌4 鎌倉鶴岡八幡宮の段葛,源平池の桜は,まさに満開.妙本寺の桜も見応えがありましたが,本覚寺の八重桜は早くも散っていました. さくらさくら美(うま)しさくらの幻惑にのめり込めたる日本浪曼派 道浦母都子  わが胸をのぞかば胸のくらがりに桜森見ゆ吹雪ゐる見ゆ 河野裕子   日本的美意識なぞの埒の外咲きたくて桜うすべにを吐く 松平盟子  愛恋はさくらはなびら散りぬれば散りぬるあとの風のなごりよ 紀野恵

今日は,鎌倉鶴岡八幡宮の桜を見に行って来ました. 段葛の桜,源平池の桜,今がまさに見頃.ほぼ満開でした. 宝戒寺,妙本寺の桜も満開.特に妙本寺の桜はなかなか見応えがありました. 本覚寺の八重桜は,かなり散ってしまっていて、やや残念.今年の桜は見頃の時期が短いようです. 桜を詠んだ短歌4 (古今短歌歳時記より) さびしからぬと思ふや桜花の領に入りひとり春たつ祝祭をなす 稲葉京子 桜花の領 たてがみをなびかせ駆け出す馬ありと思わるるまで桜花吹雪ける 松坂弘 石の鳥 さくら花散る夢なれば単独の鹿あらはれて花びらを食む 小中英之 翼鏡 さくらさくら美(うま)しさくらの幻惑にのめり込めたる日本浪曼派 道…

秋の日・秋の陽を詠んだ短歌3  北鎌倉・浄智寺まで秋みつけに行って来ました.センリョウの実が赤みを増しています.秋咲きのクロッカスとほととぎす.細竹の林には,早くもタケノコが.色づいている柿.ピンクと白のシュウメイギク.そしてサザンカも. 折りこんでゆく秋の陽のくれないや少女の夢の鶴のかたちや 松坂弘  秋の陽よあまりあらわにふるなかれ わが恋物語 —— 一部割愛 福島泰樹  とけ合わぬ絵の具を両手にもてあます青春前期 秋の陽が降る 永井陽子

「大気が不安定」という天気予報でしたが,日没までの鎌倉はやや雲の多めながらも秋日和. 北鎌倉・浄智寺まで秋みつけに行って来ました. クロガネモチと円覚寺山門 道ばたにはかわいらしい花や実. ペラペラヨメナ,ヒメツルソバ,ホソバヒイラギナンテン,センリョウ. 浄智寺は,山に囲まれた鎌倉らしい禅寺.鎌倉五山第4位.鎌倉七福神の布袋様も安置されています. 今日もまたハクセキレイに出会いました. 秋に咲くクロッカスの仲間(多分クロッカス・スペキオスス)とホトトギス. 細い竹は,早くもタケノコが大きくなってきていました. 太い竹は多くが今年成長した株.白く粉を吹いたような幹.根もとにはタケノコの皮が残っ…