現代美術アーティスト 1971年 大阪生まれ 京都市立芸術大学美術学部卒業
自然の光景や動物などのイラスト的なイメージを、刺繍によってコラージュ風に画面に散在させたキャンバスを制作している。他にアニメーション作品、本のかたちをした作品、立体と多岐にわたる。
「椿会展(赤瀬川原平、畠山直哉、内藤礼、伊藤存、青木陵子、島地保武)。初心2015」。2015.4.4~5.24。資生堂ギャラリー(銀座)。 2015年5月23日。 全く予定になかったけど、ユニクロに寄って、そこから歩いていて、確か資生堂ギャラリーがあったと思って、歩いたら、見たいと思える展覧会をやっていた。赤瀬川さんは、去年亡くなっている。この展覧会は、このメンバーで2013年に始めて3回目ということらしいと、受付で初めて知ったが、これまで知らないままで、残念だった。このギャラリーは作りもきれいだし、入るだけで、階段の配置とか、ちょっとワクワクする場所で、入ってから、すぐに赤瀬川の作品が並ん…
「伊藤存 きんじょのはて展」。2003.9.5~11.24。ワタリウム美術館。 2003年11月22日。 久々に妻と2人で揃って外出。それも電車に乗るような遠出。天気もいい。 ワタリウムに着く。久々。伊藤存は、2001年の横浜のトリエンナーレで見てから、その時から面白いと思っていたアーティスト。刺繍だけど、不思議な感じがする。その世界は、妙な具体的な像が画面にあって、何か一瞬分らないことも多いが、でも、何だか凄く気持ちにフィットするのだった。 2階に刺繍の作品が並ぶ。何だかおなじみな気持ちにもなる。 そして、ワークショップ参加者のブタの塗り絵が壁にはってある。 3階には、自分のイメージが立ち上…
「横浜トリエンナーレ」④。2001.9.2~11.11。パシフィコ横浜。 2001年10月27日。 2回目のメイン会場。桜木町から、歩く。 今日は妻と2人だけ。 パシフィコ横浜。その途中で、インターコンチネンタルホテルの壁面で、初めてバッタを見た。ホームページなどで、何度か突風で破損したり、週末にしか上げないと知っていたので、でも間近で初めて見ると、ああでかいな、と改めて思った。ただ、バルーン制もあってプックリしていた。その足が色違いで、緑ではなく茶色になっていたのを見て、殿様ばったならば、足の色は緑ではなく茶色のはず。と後で知ることになる。ただ、その後、このバッタは、また突風にやられて、この…