芸術家。作家、画家。 ハイレッド・センター、櫻画報、路上観察學会、トマソン観測センター、ライカ同盟、日本美術応援団などの活動を行う。 千円札を印刷して芸術作品としたため、刑事事件に問われ有罪となった(千円札裁判)。また、老人力を提案するなど独特の視点を持つ。 小説家としての筆名は尾辻克彦。 参考リンク:http://www.pluto.dti.ne.jp/~imasa/akas.html 2014年10月26日死去。享年77。
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今日も晴れ。夏本番。しかし相も変わらずの自宅と仕事場の往復に、心躍る機会は少ない。そしてさすがに、メダルの獲得数と新規感染者数のフリップを交互に眺める日々はとても辛い。みんな街角のペシミスト。故郷の冬を歩きたくなる。 ● 西宮北口駅で下車し、ショッピングモールACTA西宮の無印良品で文庫本カバーを購入する。帆布とデニム生地のとがあるが、じぶんが買うのはいつもデニム。ごわっと全体が分厚くなる感触が好きだ。413円也。いつかポスタルコの文庫本カバーが欲しいと思いつつも、結局この商品のヘヴィー・ユーザーである。 ● 同じくACTA西宮東館の1階にある『古本2階洞』という古書店へ。スーパーとか、食料品…
なぜか満月の夜目が覚める狼オバサンです。 きのうの夜も満月。 7月の満月はバックムーン(牡鹿月)と言われているそうです。 24日の夜が満月であることは事前に知っていましたが、雲で見えないと期待していませんでした。 けさ午前3時半ごろ目が覚めると、部屋が明るい。月明りです。 ベランダに出ると、少し雲がかかっていましたが、月がよく見えたので、いつものように撮影しました。 月の左上にいつも見ない光があります。 今朝起きてから調べたところ、この日は土星が月に接近する日だったとのこと。 土星なんてこれまで見たことなかったのに、こんなときにあっけなく見れちゃった。 こんなに明るいなら、普通の日でも見れるは…
「椿会展(赤瀬川原平、畠山直哉、内藤礼、伊藤存、青木陵子、島地保武)。初心2015」。2015.4.4~5.24。資生堂ギャラリー(銀座)。 2015年5月23日。 全く予定になかったけど、ユニクロに寄って、そこから歩いていて、確か資生堂ギャラリーがあったと思って、歩いたら、見たいと思える展覧会をやっていた。赤瀬川さんは、去年亡くなっている。この展覧会は、このメンバーで2013年に始めて3回目ということらしいと、受付で初めて知ったが、これまで知らないままで、残念だった。このギャラリーは作りもきれいだし、入るだけで、階段の配置とか、ちょっとワクワクする場所で、入ってから、すぐに赤瀬川の作品が並ん…
ツレの入院騒ぎで、昨夜から2時間くらいしか寝てないシニアおばちゃんです。そのわりに元気ですが、おそらく、どっと疲れがくるのは、明日どころか明後日かも。「あれ、いつの疲れだっけ?」と思うころ、痛みも忘れたころにやってきます(「疲れ」や「筋肉痛」の類を感じるのが遅いから、真の原因は分からず仕舞いです)。これも「老人力」と思われます。 今日は、ブログへの連続投稿も途切れそうと危ぶまれました(?)が、ちょこっとライトなネタで投稿してみるでありんす。 ▶︎シニアあるある◀︎ タイトルに入れた「老人力」とは、1998年ごろ、故・赤瀬川原平さん(画家、作家)の著作。老いることはとかくネガティブに捉えられがち…
#美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて 2020年10月20日号 その1 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒久 #森山大道 笠井叡 #横尾忠則 和田誠 他 美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて『美術手帖』は、#美術出版社 の隔月刊の美術誌。愛称は『BT』。A5サイズ。1948年創刊。近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載。Amazon.co.jp : 美術手帖 美術出版社 美術手帖 1970年 4月号 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤…
「町田市民文学館 ことばランド」で「町田市名誉市民表彰記念 森村誠一展」。 「ことばランド」は、「尾辻克彦・赤瀬川原平ー文学と芸術多面体」展、「みつはしちかこ」展、「野田卯太郎」展、「57577」展、「20X20 原稿用紙」展など、いつもいい企画展を開催していて、ひいきにしています。今回は簡単な展示であったが、写真撮影は不可だった。この点は残念です。 さて、これを機会に、今まで森村誠一について書いたものをまとめてみることにしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2011-10-16森村誠一の「俳句写真館」 NHK俳句王国:日曜の朝は、NHK教育ではテレビ体操の前の時間が「短歌…
昨年英語の辞書を紙から電子に変えたところ、なかに語学学習用のテキストとして「OXFORD BOOKWORMS」という読物群が収められていた。難易度で六段階に分けられており、いまようやくレベル3まで来た。 内容はアンネ・フランク、ガンジー、ジョン・F・ケネディ、ネルソン・マンデラ、スティーブン・ホーキングといった人たちの伝記、ヘンリー八世とその妻たち、四十七士などの歴史読物、もちろん有名な文学作品もリライトして収録されている。これまで読んだ文学作品は「オペラ座の怪人」「オズの魔法使い」「ドラキュラ」「ロビンソン・クルーソー」「オー・ヘンリー短篇集」「野性の呼び声」「クリスマス キャロル」、このあ…
いわゆる、なんと申しましょうか、深夜のありあわせ。 だいぶ以前だが、写真家の高梨豊さんや、現代美術の赤瀬川原平さん、秋山祐徳太子さんらが「ライカ同盟」を名乗られて、機知に富んだ独自視点による写真活動をなさっておられた。 主要な主題のひとつに、路上観察があった。染みの浮出た壁だろうが、絡みつかんばかりに錯綜した古い電線だろうが、マンホールのフタだろうが、街歩きの途上でふと心に染みた光景または物を、ご自慢のライカでフィルムに収める。それを相互批評されたり、短いエッセーを付して誌上発表されたり、写真展を開催なさったりもした。 ある友人の SNS に、東京都内の町並風景が連日投稿される。名所旧跡巡りで…
[ #美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて | 2022年05月06日号 | その1 | 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒久 #森山大道 笠井叡 #横尾忠則 和田誠 他 | 美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて『美術手帖』は、#美術出版社 の隔月刊の美術誌。愛称は『BT』。A5サイズ。1948年創刊。近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載。amzn.to 美術手帖 1970年 4月号 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒…
[ #美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて | 2022年05月05日号 | その1 | 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒久 #森山大道 笠井叡 #横尾忠則 和田誠 他 | 美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて『美術手帖』は、#美術出版社 の隔月刊の美術誌。愛称は『BT』。A5サイズ。1948年創刊。近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載。amzn.to 美術手帖 1970年 4月号 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒…
日本の文學者たち/筑摩書房 少し豪華な装訂の、まあ文庫本と云つていい。 一冊千円で全五十巻。筑摩はよく全巻を出せたと思ふし、わたしもよく全巻を買つたと思ふ。尤もほぼ、目を通してはゐないのだけれど。 画像は第三回配本の第三巻、内田百閒で、平成三年の第一刷。装訂は安野光雅。赤瀬川原平の「宇宙人の私小説」と題した一文と、簡単な年譜が添へてある。他の巻も似たやうな構成になつてゐるのだらう。 帯を見るに鶴見俊輔、森毅、池内紀、安野光雅、そして井上ひさしの名前が"編輯協力"として挙つてゐる。"編輯"にどこまで"協力"したのか。そもそも何を切つ掛けに企画されたものか。ちよいと調べれば裏話も逸話も判らうが、こ…
その昔、作家の赤瀬川原平さんが『老人力』という言葉を作った。”老人力”とは「物忘れが激しくなった」「目が悪くなった・耳が遠くなった」といった老化による衰えをマイナスと捉えず「老人力が付いた」というプラス思考へ転換する逆転の発想だ。「記憶のほうで老人力がついて、メモをするようになった。最近じゃメモしたことも忘れて大爆笑!」なんて言えるようになったら、確かに人生楽しいかもしれない。 そこからすると、僕は最近、だいぶ「おじさん力」がついてきたような気がする。嫁がそれをプラスに受け取っているかは不明だけど。 それは先月のこと、3年ぶりに会った知人から、「ああ、どうもお久しぶりです。あれ、〇〇さん、だい…
1998年の日本 平成日本の歴史21世紀 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 1998年の日本 2千年紀 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 1980年代 - 1990年代 - 2000年代 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年1998年1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 日本の国旗 (1870年-1999年) 1998年の日本の話題 歴史 - 年表 文化と芸術 映画 - ラジオ - テレビ スポーツ 相撲 - 競馬 市町村合併 1990年-2002年の市町村合併 ■ヘルプ 1998年の日本(1998ねんのにほん)では…
2022/2/25 読了 新潮社編「私の本棚」 (新潮文庫) 私の本棚 (新潮文庫) 著者 : 新潮社 発売日 : 2016-01-28 ブクログでレビューを見る» f.2022/2/25p.2016/1/29 from amazon site 本棚は、すでにいっぱい。ほしい本は、まだまだある。――夢、憧れ、苦労、奮闘。23編の名エッセイ。 小野不由美、 椎名 誠、 赤川次郎、 赤瀬川原平、 児玉 清、 南 伸坊、 井上ひさし、 荒井良二、 唐沢俊一、 内澤旬子、 西川美和、 都築響一、 中野 翠、 小泉武夫、 内田 樹、 金子國義、 池上 彰、 田部井淳子、 祖父江慎、 鹿島 茂、 磯田道史…
展覧会『万物資生|中村裕太は、資生堂と を調合する』を鑑賞しての備忘録資生堂ギャラリーにて、2022年2月26日~5月29日。 1872年、銀座に創業した洋風調剤薬局資生堂の社名は、『易経』の「至哉坤元 万物資生」に由来する。美術家の中村裕太が、資生堂の企業資料に同時代の文献や自作などを組み合わせ、「万物資生」の意味を探る企画。 資生堂では、「万物資生」を「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる。」と解している。ところで、1877年の同社の新聞広告の最上段には大きくドイツ語で「薬局」を意味する"APOTHEKE"と記されている。これは、古代ギリシャ語で「保管…
[ #美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて | 2022年04月14日号 | その1 | 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒久 #森山大道 笠井叡 #横尾忠則 和田誠 他 | 美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて『美術手帖』は、#美術出版社 の隔月刊の美術誌。愛称は『BT』。A5サイズ。1948年創刊。近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載。amzn.to 美術手帖 1970年 4月号 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒…
国道298号線を渡る、新善町西交差点です。 歩道のように見えますが… この先は、行き止まりなんです。 渡ることは出来ません。 歩道としては、全く用をなさないですね。 その割には、ちゃんと舗装され、整備されています。 草は生えてますが、きれいですね。 純粋歩道!? トマソン?? 「超芸術トマソン」は、赤瀬川原平が提唱した、不動産物件・公共物付随物ですが、言わば「無用の長物」 そこに存在するのが全く無意味だったり、何らかの変更で用をなさなくなったものが、そのまま残され、存在し続けているものです。 中には、山も交差もないのに、何故かトンネルが存在したり、上に上れない階段だったり。 2階に唐突に付いて…
すごく唐突なお話で恐縮してしまうのですが…。 昨日のことです。クルマを運転していまして、ちょうど六本木一丁目のあたり(首都高の真下)に差し掛かったあたりで私の視界の端にある紙辺を確認しました。 運転中ってけっこう注意力が働くので小さなものでも見つけられるのでしょうが、それは「明らかにお札(1万円札)」だ」と。 風に舞っていてすごい勢いで移動していたのに、私の動体視力ってすごいな。たぶん「お金」への執着心がすごいせいもあるかも。おそろしや…。 どうしたかって? いま一つお金だという自信がなかったし、クルマの流れもあるのでそのまま通り過ぎてしまいました。私の後ろのトラックがハザード(非常点滅灯)を…
本日も日記を書こうと思い、ディスプレイに向かってウンウン唸っております。 書くことがつきました。三日坊主を踏みつけて、趣味や嗜好を切り売りして書いて来ましたが、はっきりいってネタ切れです。 どうしようかなと、 ふと上のほうをみると、 「 ベイブレードも思い出を語ろう![PR] × 」 と書いてありました。 これは天啓。 早速ベイブレードについて語りましょう。 自分は学生なので自分の「懐かしいエリア」に位置するベイブレードは 「メタルファイトベイブレード」 です。 いやいや私はやっぱりベーゴマだね なんて方はお引取りください。 どうぞ、小学校に「でんとうてきなあそび教室」を開きに行ってください。…
2022年3月は6冊。あまり読めなかったな。 本棚登録は48冊。購入は9冊/¥6568。 いまなぜ白洲正子なのか (新潮文庫) 著者 : 川村二郎 新潮社 発売日 : 2011-07-28 ブクログでレビューを見る» ようやく青山二郎との交流の意味が理解できたかな。もう一度、鎌倉文士骨董綺譚を読まなくては。あと、武相荘の書棚に赤瀬川原平さんの本があった理由も。(その対談を読んでみたい) 一種の評伝だが、白洲正子自伝 (新潮文庫)も読むべきかな。今後の課題。青山二郎と白洲正子の交流。坂本睦子のこと。大岡昇平の花影 (講談社文芸文庫)を読む。かくれ里 、西国巡礼 、近江山河抄 の読書。過去に読んだ…