爺が昔、越王勾践様にお仕えしていた時の話。 当時勾践様は、呉王夫差の馬屋番。爺も一緒に馬🐴の世話。 ある時、夫差が病を罹った時、勾践様は間髪入れず、夫差の便を舐め、苦味と酸味があった為、『間もなく回復しましょう』と進言。 夫差、この行為に大いに感動。この様な忠義の士「我が呉国でも探し難い」と嘆息する。 正しくその言葉どうりに、夫差が回復したため、勾践様、夫差の信頼を得、許されて越の国に還された。 しかし伍子胥、勾践様のあまりの忠義ぶりに却って疑いを持つも、聞き入られず。反対に勾践の計略に乗せられ、夫差に自害させられてしまう。 勾践様、越に帰られても「報仇雪恥」忘れず、安逸に流されることを恐れ、…