呉越春秋 湖底の城 一【電子書籍】[ 宮城谷昌光 ]価格: 704 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 2mを超える長身と、それに違わぬ大きな器量を持つ伍子胥(ごししょ)。祖父の伍挙は楚の覇王・荘王の信頼を得、父の伍奢も楚国の重臣を務める。兄の伍尚も領主の人格を有し、伍子胥はそんな兄を支える役目を担う。優秀な臣下を集めるため武術大会を開催して、剣士の崔希、弓の達人の陽可、怪力の傀、遠目の効く朱毛などが集まり、伍子胥の配下となって活躍していく。 楚の平王の太子が秦から嫁を貰うことになり、副侍徒長の費無極(ひむき)が迎えに行くと、その美しさから王の側室に薦めてしまう。喜んだ王から褒美に側近として仕え…