「赤べこ」は福島県会津若松市の郷土玩具です。 その頭にちょこんと触れれば、 ゆらゆらと揺れる姿が可愛らしい 張り子で作られた赤い牛の縁起物です。 古くは「厄除け牛」や「幸運の牛」と呼ばれ、 魔除けや疫病除けの縁起物として 会津の人々に親しまれてきました。 赤べこ発祥の地・柳津町内では いろいろな場所に赤べこの親子が姿を現わします。 因みに、お父さんが「福太郎」、お母さんが「満子」、 子供が「もうくん」と「あいちゃん」です。 赤べこ伝説 疫病除けのお守り 郷土玩具「赤べこ」誕生 赤べこの仲間 赤べこ伝説 今から400年前程の慶長15(1611)年に会津地方を襲った大地震で 虚空藏堂を始め、僧舎・…