講談社 穂村弘 著 「ぼくの短歌ノート」 感想の注意書きです。 yuifall.hatenablog.com 我の歌 これは、ちょっと難しいです。多分私に短歌の歴史とかそういう文化的な素養がないからだと思うんですが。以下引用ですが、 現代短歌の中には特異的めいたモチーフがふたつあると思う。ひとつは歌の歌。短歌そのものについて詠ったメタ的な構造の作品である。もうひとつは我の歌。私小説という言葉があるが、近代以降の短歌は少数の例外を除いて基本的に全てが私短歌なのだ。普通に書けば我が主語だと思われる一人称の詩型。 引用終わり。 うーん、「歌の歌」と「我の歌」かぁ。 私短歌という概念がよく分からないな…