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社会学者。東京大学総合文化研究科助教授。専門は比較社会学,日本社会論。橋爪大三郎などに師事。 SSM調査をもとに日本の階層化を論じた『不平等社会日本』(中公新書)でブレイク。
そのほか、資本主義システムに関する著作などがある。
1963年生まれ。 1989年,東京大学社会学研究科博士課程退学。
(2006年3月現在)
だから、上意下達は組織を一回変革するのには向いているが、常の業務のなかで外部の環境の変化を素早くとらえ、対応を変えていくのには向いていない。日本語圏でも二〇〇〇年代以降、トップダウンの必要性が執拗に語られたが、公共機関でも私企業でも、それによってかえって不効率になった事例は少なくないはずだ。 遅れた決定はそれだけで優れた決定にはなりえない。上意下達は実際には、素早い決定が苦手なのである。むしろそういう時間感覚のない人が「上意下達の方が速い」と信じやすい。 ウェーバーも決定の時間性には鈍感だった。仕事の見切りも下手で、ぐずぐずと原稿を抱えていた。 彼の死後、ウェーバー&商会からの収入が大幅に減る…
春と言えば桜、桜と言えば春。 日本を代表する植物の1つとして、桜は圧倒的な地位を占めています。 校庭には桜の樹が植わり、桜を眺めながら酒宴を開くのは、日本の伝統的な風景の一部と言えるでしょう。 なぜ日本人は桜が大好きなのか。 日本人にとって、桜はどのような存在なのか。 春には桜の開花状況が取り沙汰されるほど注目を集めますが、私たちは桜のことをどれだけ知っているのでしょう。 a.r10.to 佐藤俊樹『桜とは何か』(河出新書)から、桜の名前について見ていきたいと思います。 「さくら」という名前の由来には、大きく2つの説があるそうです。 1 「サ+クラ」説 「サ」は「田の神」や「穀霊」を表す古語で…