『レイモンさん』がとても面白かったので、植松三十里さんの作品をもう少し読んでみたいなと思いまして。図書館で蔵書を探していたところ目に入った一冊です。 かちがらす 幕末の肥前佐賀 [ 植松 三十里 ]価格: 880 円楽天で詳細を見る というのもこの本、佐賀藩主・鍋島直正が主人公なのです。2月に佐賀城で、佐賀県の日本の近代化への貢献度の高さというか、先見性に感動しました。佐賀県への興味というか、鍋島直正への興味がちょうどある今、この本に出会えたのはうれしいの一言に尽きます。佐賀城で1時間以上みっちりと、鍋島直正が導いた日本の近代化について学習したので、この本はその肉付けのような感じになりました。…