聖断 天皇と鈴木貫太郎【電子書籍】[ 半藤一利 ]価格: 605 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 鈴木貫太郎は1868年(慶応3年)、大阪府堺市で代官をしていた父の長男として生まれる。海軍兵学校に入校後、日清戦争では水雷艇艇長として威海衛の戦いに参加し、命がけで敵間際まで接近して勇名は馳せた。しかし出世は遅れ、腹をたて退役を企てるが、父から諭されて階級に関わらず国に尽すことに気持ちを切り替える。翌1904年2月日露戦争が開戦されると、持論だった水雷戦術の接近戦を体現するために猛訓練を行い「鬼貫太郎」と呼ばれ、日本海海戦では数々の敵戦艦に魚雷を命中させる戦果を上げた。 その後は戦場での勇猛さに…