いったい、この人を天才だと認めない人なぞこの地球上にいるのだろうか (評価 78点) 多作が天才の証とすれば、間違いなくこの人はそのトップに君臨するだろう。一体、何作あるのか?マニアにしか正確な数は即答できないはずだ。 そのアレンを初めて目撃したのが、実はこの作品だったのです。それはとある深夜の名もなき洋画劇場。翌日の学校も顧みず、深夜まで起きて・・ということはまだ家に録画機能搭載のビデオデッキすらなかった時代、まだ相当若気の至りだった時期のはずだ。 そもそも何故、これを見たくなったのかすら覚えていない。そうして成し遂げたウッディ・アレンとの初遭遇。矢継ぎ早に繰り出されるウィットに満ちたセリフ…