①2008年6月の個人指導でのこと― 妊娠初期に起きたショックなできごと Nさんが二番目の子どもを妊娠していた時の指導例です。 この時(2008年6月)、十カ月ぶりの個人指導でしたが、彼女の身体を観察すると、腰椎の様子が全くはっきりしない状態になっていました。 Nさんは、「一人で活元運動をしてみたのですが、準備運動の時もどこが腰椎なのかが分からない感じで、きちんとした運動が出ませんでした」と言いました。彼女は、腰椎が身体感覚で捉えられなくなっていたのです(身体各部がはっきり感じられること(身体感覚が高度)が良い状態=整体。また、本人の意識(心)が明瞭な時、背骨(特に腰椎)がはっきりしているのが…