近代日本暗殺史筒井清忠PHP新書2023年7月28日 第1版第1刷 友人が本書をコメントしていて、どんな本なのか気になって図書館で借りてみた。すごいタイトルだ。歴史の勉強していると、日本の過去においてどれほど暗殺が多かったかと言うことに驚く。別に日本に限らないのかもしれないけれど、本書は近代における暗殺の歴史なので、「乙巳の変」のような古いものは出てこないけど、近代だけでもこれだけたくさんの暗殺があったのかと、驚く。 表紙裏の内容紹介には、”大久保利通暗殺後、犯人である島田一郎を主人公にした小説が刊行されて大好評となった。また、爆弾を投げつけられて一命をとりとめた大隈重信は犯人の勇気を賞賛し、…