Hatena Blog Tags

光一元

(一般)
ひかりいちげん

光明一元。

生長の家

「光明一元」の完全円満な世界(実相世界)のみが実在する神の創造物であり、罪、病、死などの不完全なものは吾々の心がつくる仮の世界で実在しないと説く。唯神実相哲学の中心概念であり、「縦の真理」ともいう。
一般に生長の家創始者である谷口雅春がアメリカのニューソートの影響を受けて到達した思想とされているが、谷口は若年時に大蔵経を読破しておりその際全く同様の思想を説く迦葉品や如来蔵経典からも示唆を受けたと見られる。

幸福の科学

地上を去った高次元世界(霊界)では、上へ行くほど闇はなくなり、光のみの世界であるという宗教思想。
この世の三次元世界は光と闇が交錯しているが、闇は実在でなく人間の自由意思の相克が一時的に現象化したもの。
光明面を強調して見て行く中にこの世のユートピアを実現する道もあるとされる。(仏教及び日本神道の思想)
ただし仏教的には悪を捨て善を取る努力も必要であり、修行論としては二元論を否定は出来ないとされる。
したがって光一元には現実的効用はあるものの、「一躍跳入如来地」の思想と共に勇気の原理として使用されるべきであるという説もある。

参考文献:『生命の實相 全40巻』日本教文社、『悟りの挑戦 下巻』幸福の科学出版

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ