北村薫『六の宮の姫君』を牛歩のごとスピードで読み続けています。 正しくは《行ったり来たり》です。 実は半分、、、やっと円紫さんが登場するところまで読んだのですが、 物語の序盤に「私」と友だちの正ちゃんが旅行をしているシーンが気になって中断することにしました。 この本を読む前に、芥川龍之介 著『六の宮の姫君』を読んでからでないと楽しめないと思ったからです。 出来ればもう一冊、京伝三馬きょうでんさんばの『六の宮の姫君』を読んでみたいとも思ったぐらい。 序盤のシーンというのは、以下のようなもの⤵ 主人公の「私」は、運転免許を取得したという同級生の正ちゃんにドライブ旅行に誘われる。 道すがら ( ドラ…