幼少期、塩原昌之助・やす夫妻の養子として育てられた夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正5.12.9 小説家)は、内藤新宿・大宗寺前に寄宿していた時期がありました。 masapn2.hatenablog.jp masapn2.hatenablog.jp 漱石の養父塩原昌之助は、漱石の実父夏目小兵衛直克から四谷大宗寺門前名主の株を買ってもらい名主を務めていましたが、その後浅草41番組添年寄となって浅草三間町に移転。その後添年寄を免ぜられて、また新宿に戻るということになり、明治5年から大宗寺前にあった「大きな四角な家」に住むことになっていたのでした。漱石の小説「道草」(大正4.6.3~9.14 『…