退職目前夏休み、ビールを飲みつつ物思いにふける。 思えば人生の岐路を自分で決めたのは、 最初の就職先で、それが良かったのかは微妙です。 そして今回の退職、たぶん2回目の自己選択。 40数年前 高校を卒業する時、 従兄は お金が掛らぬ国立大学に行ったが、 私は勉強が嫌いで バイトの方が好きだったし、 次男坊だった 親父の懐が寂しい事も察していた。 親の願いと逆順位の就職先は国鉄、 東急電鉄、国家(郵政)、地方(都事務)。 両親は「安定・安全な仕事をして欲しい」と。 自分で決めたのは、国鉄だったのだけど、 当時は赤字かつ、ゼネストのボス的イメージ悪。 「国の仕事だから つぶれる事は無いだろう」と、…