昨日歩いていたら、お店の入り口に白髪を後ろで一本にまとめたおばあさんが立ってました。彼女の横には、たぶん生後5、6ヶ月の子犬がお座りをしてました。 少し細いように思ったその子犬の首輪にはリードがついていて、その端をそのおばあさんが持っています。 おばあさんは、少し笑いかけるような顔で通りに向いています。 子犬は、頼りなさそうな顔でこっちを見ていたので、ぼくはちょっと笑いかけました。雌なのかもしれません。犬はぼくが笑顔なのを認識して、ちょっと緩んだ表情でこっちを見ています。 おばあさんも笑顔です。ぼくと犬のやりとりを理解しています。 「6ヶ月くらいですか?」とおばあさんに話かけて、犬を撫でさせて…