2023年6月7日~9日まで開催されていた「くらしと測量・地図展」に6月8日行ってきた。 その中で気になったものを何回かに分けて紹介しよう。 今回は「几号標石」について。 地図に現存しているものの所在地と一覧が載っていた。 全部で48あり、几号高低標は35、水平型几号標石は13となっている。 どうしてこのような順番になっているのだろうか?区別でもないし、何か意味があるのだろうけれど、まだわかっていない。 几号高低標(明治政府・東京府)明治政府(内務省)の水準測量で几号標識を用いることは明治9年頃から明治15年頃前まで採用されていた[内務省:高距第壹報 東京府下几號實測「地理局雜報」第拾號 18…