『恋愛のために出世をすべて犠牲にするのは、痛ましくも英雄的である場合もあるが、愚行であろう。だが、出世のために恋愛をすべて犠牲にすることも同じく愚行で、けっして英雄的ではない。バートランド・ラッセル『結婚と道徳」』 人生の分かれ道にさしかかったときに、究極の決断を迫られるというパターンですね。 「竹を割ったような性格」の人は、どちらを選択しても、後悔はしないだろうと想像してしまいます。 でも、実際には、どうなのでしょうね? このフレーズで気になる所は、「英雄的」という言葉です。 ここから想像すると、その人は、ある程度、知名度がある立場の人なのかも知れませんね。 もう一つ、「愚行」という言葉も気…